塩谷広域行政組合の紹介
塩谷広域行政組合事務局
様々な行政事業の中には、単独の市町で行うよりも、そうした壁を越えて、広域的連携のもとに処理した方が合理的なものも数多くあります。
特に、ごみ処理やし尿処理、消防業務などは事業規模も大きく、複数の市町村が連携・協力して行った方がはるかに効率的であり、より高度な行政サービスを提供することができます。
塩谷広域行政組合は、矢板市・さくら市・塩谷町・高根沢町の2市2町で構成されており、7つの業務(事務)を共同処理するために設立された、特別地方公共団体です。
共同処理する事務
- 塩谷地区広域市町村圏計画の策定及び同計画に基づく事業の実施についての連絡調整に関する事務
- 消防に関する事務(消防団に関する事務を除く。)
- 墓地、埋葬等に関する法律(昭和23年法律第48号)に規定する火葬場の設置及び運営に関する事務
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)に規定するごみ処理施設及びし尿処理施設の設置並びに運営に関する事務
- 医療対策事業のうち、次に掲げる事業の実施に関する事務
- 在宅当番医制に関する事務
- 病院群輪番制病院に関する事務
- 夜間休日診療に関する事務
- 小児救急医療支援事業に関する事務
- その他広域的な救急医療の充実に関する事務
- ふるさと市町村圏計画の策定及び当該計画に基づく次に掲げる事業の実施に関する事務
- 広域観光事業
- 健康づくり・スポーツ活動等に関する事務
- 地域イベント開催事業
- 地域経済・地場産業振興等に関する事務
- 広域文化事業
- 長寿社会対策事業
- 地域間交流事業
- 高度情報化事業
- 広域的な人材活用・育成事業
- その他広域的な地域振興に関する事業
- 液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律(昭和42年法律第149号)に基づく、液化石油ガス設備工事届の受理に関する事務
組合の組織
組合機構図
(令和6年4月1日現在)
定数 | 配置人数 | |
---|---|---|
管理者の事務部局の職員 |
43 |
21 |
管理者の事務部局消防本部職員 |
196 |
192 |
議会の事務部局の職員 |
1 |
1 |
監査委員の事務部局の職員 |
1 |
1 |
合計 |
241 |
215 |
※矢板市から派遣1名、さくら市から派遣1名、塩谷町から派遣1名、高根沢町から派遣1名、会計管理者は併任、議会事務局長、監査委員事務局長1名については兼務
組合議会
組合議会は、矢板市、さくら市、塩谷町及び高根沢町の各議会から選出された18名の議員によって構成され、住民の皆様を代表して組合行政の方針を決める最高議決機関です。
年2回の定例会と必要に応じて開かれる臨時会で予算や条例などを審議し、広域的な均衡をはかりながら組合の進路を決定しています。
組合のあゆみ
年月日 | 内容 |
---|---|
昭和36年10月6日 |
矢板市・塩谷町・氏家町・高根沢町・喜連川町・塩原町の1市5町で「塩谷郡市伝染病隔離病舎利用組合」を設立 |
昭和37年5月24日 |
「塩谷郡市保健予防組合」に名称変更し結核健康診断事務を開始 |
昭和45年4月1日 |
塩原町脱退、1市4町となる |
昭和45年4月1日 |
「塩谷郡市消防組合」発足(1市4町) |
昭和47年3月1日 |
高根沢消防分遣所業務開始 |
昭和47年3月21日 |
氏家消防分遣所業務開始 |
昭和47年4月1日 |
自治省が広域市町村圏に指定 |
昭和47年4月1日 |
矢板塵芥焼却場業務開始(矢板市・塩谷町)合会地内 |
昭和47年4月1日 |
火葬場「塩谷郡市共同斎場」業務開始(矢板市乙畑地内) |
昭和47年9月18日 |
霊柩車業務開始 |
昭和47年12月20日 |
喜連川消防分遣所業務開始 |
昭和48年2月1日 |
塩谷消防分遣所業務開始 |
昭和48年5月10日 |
「塩谷郡市保健予防組合」を「塩谷地区広域行政事務組合」に名称変更 |
昭和49年9月14日 |
塩谷さわやか号(浴槽、乾燥車)業務開始 |
昭和50年11月10日 |
公設地方卸売市場開設事務開始 |
昭和52年4月1日 |
矢板衛生センター(し尿)業務開始(矢板市・塩谷町) |
昭和53年4月1日 |
塩谷広域環境衛生センター(旧ごみ)業務開始(氏家町・高根沢町・喜連川町)松島地内 |
昭和53年4月1日 |
塩谷南部衛生センター(し尿)業務開始(氏家町・高根沢町・喜連川町) |
昭和53年10月19日 |
救急医療対策事業(救急一次医療)に関する事務開始 |
昭和54年3月31日 |
「塩谷地区広域行政事務組合」及び「塩谷郡市消防組合」解散 |
昭和54年4月1日 |
「塩谷広域行政組合」設立 |
昭和56年6月26日 |
矢板消防署庁舎移転 |
昭和57年2月25日 |
視聴覚ライブラリー業務開始 |
昭和58年4月1日 |
塩谷・河内・那須南ブロック市町村職員研修連絡協議会事務局を矢板市から移管 |
昭和63年2月22日 |
公設地方卸売市場事務終了 |
平成元年4月1日 |
那須地区広域行政事務組合と伝染病隔離病舎の利用に関する協定書を締結 |
平成2年3月31日 |
矢板塵芥焼却場業務休止 |
平成2年4月16日 |
塩谷広域環境衛生センター(可燃ごみ)業務開始(1市4町) |
平成4年10月1日 |
塩谷広域圏内 資源ごみのコンテナ収集を開始 |
平成5年11月1日 |
塩谷広域環境衛生センター(粗大・不燃ごみ)業務開始 |
平成6年3月31日 |
結核健康診断事務を構成市町へ事務移管 |
平成6年9月21日 |
ふるさと市町村圏に指定 |
平成7年10月31日 |
霊柩車業務廃止 |
平成7年10月31日 |
火葬場「塩谷郡市共同斎場」業務廃止 |
平成7年11月1日 |
火葬場「しおや聖苑」業務開始(矢板市乙畑地内) |
平成7年11月1日 |
塩谷広域環境衛生センター 指定袋収集制度導入によるごみ処理手数料の改定 |
平成8年8月20日 |
第1回北の大地体験ツアー開催 |
平成9年4月1日 |
こども発達支援センター「たけのこ園」業務開始 |
平成9年4月1日 |
塩谷・氏家・高根沢・喜連川分署を署に格付 |
平成9年10月1日 |
しおや聖苑予約センター開設 |
平成10年3月20日 |
喜連川消防署庁舎移転 |
平成10年11月30日 |
矢板衛生センター及び塩谷南部衛生センター業務廃止 |
平成10年12月1日 |
しおやクリーンセンター(し尿)業務開始(矢板市安沢地内) |
平成11年3月31日 |
伝染病隔離病舎の設置及び運営に関する事務廃止 |
平成11年4月1日 |
こども発達支援センター「たけのこ園」庁舎移転 |
平成12年3月31日 |
塩谷さわやか号(浴槽、乾燥車)の運営に関する業務廃止 |
平成12年3月31日 |
矢板塵芥焼却場業務廃止 |
平成13年3月22日 |
氏家消防署庁舎移転 |
平成13年6月26日 |
塩谷広域環境衛生センター(旧ごみ施設)廃止 |
平成14年4月1日 |
事務局庁舎移転(しおやクリーンセンター内) |
平成14年9月1日 |
高根沢消防署新庁舎業務開始 |
平成14年12月1日 |
塩谷広域環境衛生センター可燃ごみ処理施設ダイオキシン類排出基準強化に伴う運転開始 |
平成15年4月1日 |
塩谷消防署新庁舎業務開始 |
平成17年3月28日 |
氏家町・喜連川町が合併し、矢板市・さくら市・塩谷町・高根沢町の2市2町となる |
平成17年7月13日 |
塩谷地区医療対策協議会設立 |
平成18年3月31日 |
視聴覚ライブラリー業務廃止 |
平成18年4月1日 |
塩谷地区休日夜間こども診療室(しおや・くろす)診療開始 |
平成21年6月1日 |
消防本部兼矢板消防署庁舎移転 |
平成23年4月1日 |
こども診療室の診療内容拡充に伴う名称変更(塩谷地区おとな・こども夜間診療室) |
平成24年4月1日 |
こども発達支援センター「たけのこ園」を指定管理者へ移管 |
平成25年10月1日 |
しおや聖苑WEB予約システム稼働開始 |
平成27年10月1日 |
栃木北東地区消防指令センター運用開始 |
平成28年4月1日 |
塩谷地区おとな・こども夜間診療室を塩谷地区夜間診療室に名称変更 |
平成29年8月21日 |
北の大地体験ツアー業務終了 |
令和元年6月30日 |
塩谷広域環境衛生センター業務廃止 |
令和元年7月1日 |
エコパークしおや(ごみ処理施設)試運転開始(矢板市安沢地内) |
令和元年10月1日 |
エコパークしおや業務開始 |
令和4年3月31日 |
こども発達支援センター「たけのこ園」業務廃止 |
投稿日:2022年5月31日 更新日: